キヤノンが2015年12月上旬に超高感度防犯カメラを発売する。今までにないスペックの防犯カメラとなり、今後キャノンがどのように防犯カメラ事業に携っていくかを占う商品でもある。

キヤノン 超高感度カメラ

キヤノン 超高感度カメラ

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最大ゲイン※1 最低被写体照度0.0005lux以下※2(ISO感度400万相当)を実現

※1 ゲインとは、画素からの出力信号の増幅度を示す。単位はデシベル(dB)。ゲインの設定値を上げるほど暗い場所での撮影が可能。
※2 一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)発行の「CCTV機器スペック規定方法」(TTR-4602B)に準拠。(カラー/蓄積なし/F1.2/30P/50IREの条件下で撮影した場合の理論値)

おもな特長

新製品は、2013年にキヤノンが開発したフルHD動画撮影専用の35mmフルサイズCMOSセンサー※3を改良し、搭載した超高感度多目的カメラで、赤外線投光によるモノクロ撮影が一般的な低照度環境下でも、赤外線投光なしでノイズの少ないカラーのフルHD動画の撮影が可能です。これにより、肉眼では被写体の識別が困難な暗闇でも、自然災害の監視や野生動物の生態撮影など、防災・防犯から映像制作まで幅広い用途で、これまでは映し出すことが難しかった映像の撮影が可能です。

※3 2013年3月4日発表のニュースリリースをご参照ください。

暗闇でのカラー動画撮影を可能にする超高感度CMOSセンサーを採用

一辺19µm※4の大きな画素を持ち、画素部および読み出し回路に独自技術を搭載した35mmフルサイズCMOSセンサーにより、最低被写体照度0.0005lux以下(最大ゲイン75dB時、ISO感度400万相当)の超高感度と低ノイズを両立しています。これにより、人工照明や月明かりのない暗闇でも、星明かりなどの非常にわずかな光源だけで被写体を認識できるようになります。

※4 1µm(マイクロメートル)は100万分の1メートル。

豊富なラインアップを誇るEFレンズにより多彩な映像表現が可能

キヤノンの一眼レフカメラや映像制作機器CINEMA EOS SYSTEM同様、EFマウントを採用しているため、豊富なラインアップを誇るキヤノンのEFレンズ※5を使用できます。用途や撮影シーンに応じて、効果的な画角や明るさのレンズを選択できるため、多彩な映像表現が可能です。

※5 動作確認済みのEFレンズの詳細は、2015年12月中にキヤノンの放送・業務用映像機器ホームページに掲載予定です。

動画撮影において標準的な各種インターフェースに対応

外部レコーダーやモニターへの出力を可能にする3G / HD-SDI端子・HDMI端子や、リモコンでの遠隔操作を可能にするリモート端子など、動画撮影において標準的に使用される各種インターフェースに対応しているため、撮影現場での映像確認や人が近づくことが難しい場所での撮影などが可能です。