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コンビニの防犯カメラは本部推奨でなくても大丈夫か?
私達が防犯カメラを最も目にする場所はどこかと言えば、それは「コンビニ」だと思います。
コンビニは、絶対に防犯カメラが必要な業種です。
24時間365日営業し、買い物以外でもATMの利用や郵便ポストが設置され様々な面で役に立つコンビニは地域のインフラとしての機能も十分果たしているといえます。
そんなコンビニに設置する防犯カメラはどんなものが良いのでしょうか?
コンビニで利用される防犯カメラの基本構成や料金、お得に設置する方法などをご紹介いたします。
トリニティーのコンビニでの防犯カメラ設置工事実績
トリニティーでは、今まで数々のコンビニエンスストアに防犯カメラを設置させていただいております。
ファミリーマートさん、セブンイレブンさん、デイリーヤマザキさんなど、複数のコンビニエンスストアさんで防犯カメラを設置させていただいた実績があります。
コンビニでの防犯カメラ基本セット
コンビニで起こるトラブルや問題は結構限られていて、それがコンビニの防犯カメラシステムの基本セットに影響しています。
コンビニで必要な防犯カメラシステムの中身は以下のとおりです。
設置場所 | 台数 | 目的 | |
レコーダー | バックヤード | 1台 | 映像を録画する装置 |
モニター | バックヤード | 1台 | ライブ映像・録画映像を確認する |
防犯カメラ | バックヤード・店舗・駐車場 | 複数台(店舗の環境や面積による) | 撮影する(駐車場は夜間対応カメラ) |
マイク | レジ付近 | レジの台数分 | 音声を記録 |
最低限必要な機材はこのようになっており、録画する期間によってはレコーダーのHDDを増設したり、オーナーが別店舗や自宅、出張先で店舗の様子を見たい場合は、遠隔監視装置をオプションでつけることになります。
コンビニの防犯カメラ設置費用
まず、コンビニで必要な防犯カメラの最低のスペックですが、必ずフルハイビジョンの画質を導入してください。
画素数でいうと、200万画素です。(中には210万画素、220万画素と表記されている防犯カメラもありますが、ほとんどのシステムで録画自体は200万画素になりますので端数は気にする必要ありません。)
工事の費用も場所や内容によって変わります。
新店オープン時などは日中施工ができますが、リニューアルの場合は夜間工事がほとんどですので工事費が多少上がることがあります。
施工費込みの防犯カメラ設置費用(概算)
現金購入(1年保証) | レンタル(永久保証) | |
フルHD防犯カメラ8台程度 | 80万円程度 | 初期費用0円 / 13,000円程度 |
フルHD防犯カメラ16台程度 | 120万円程度 | 初期費用0円/18,000円程度 |
防犯カメラ導入費用を抑えたい場合
トリニティーでは、料金を少しでも下げるため店内・バックヤード撮影用のカメラに180度カメラを提案することがあります。
一般的な防犯カメラは約90度撮影できますが、パノラマカメラを使うと1台で180度撮影することができるようになります。
また、マイクもレジとレジの距離が離れていなければ、1台で2つ分のレジを録音することができるようになりマイク1台と、設置工事費用分の費用を抑えることができます。
コンビニで起きるトラブルに対応した防犯カメラシステム
既出ですが、コンビニで起こるトラブルや問題は大抵同じような内容であることが多いです。
いくつかをピックアップして紹介します。
モンスターカスタマー(クレーマー)対策
以前、ニュースでも取り上げられたモンスター客対策です。
一般的にはクレーマーと言われたりしますが、来店客を制限できないコンビニでは常識を遥かに超えたモンスター客が来店してしまうおそれがあります。
例えば怒鳴る、いちゃもんを付ける、土下座を強要する、など長時間店内に居座って理不尽な要求をするような客を指します。
こうしたトラブルはスタッフの離職につながる重要な問題です。
映像の記録に加えてマイクでしっかりと録音することで、訴訟の証拠にすることができます。
強盗対策
2009年以降、減り続けるコンビニ強盗ですが、いまだに年間数百件は発生しているようです。
私達のお客様のコンビニにも強盗が入ったことがあり、そのときは従業員の方がケガをされました。
最近では、電子マネーで購入するお客様が増えておりレジの中のお金も少なくなっているとか。それでもコンビニ強盗はやってきます。
防犯カメラは、その犯罪抑止力と乗ってきた車や逃げていった方向などを特定するのに役立ちます。
スタッフによる廃棄品盗難、内引き問題
コンビニで起きる窃盗犯罪には顧客による万引きの他、スタッフによる商品の内引き(内部での窃盗行為を指します)もあります。
販売予定の商品を盗むという一般的な窃盗行為もあれば、揚げ物・ホットスナックなどをいつもより多く準備し、わざと売れ残るようにし廃棄処分にして持って帰る、など手の込んだ窃盗をするスタッフもいるようです。
バックヤードも含めて管理者不在でも問題なく店舗運営できるよう、スマホやパソコンを使った遠隔監視システムを導入するオーナーさんもいらっしゃいます。
レジ専用防犯カメラ「レジカメ」
レジカメとは、500万画素の高画質防犯カメラでレジ周りを音声録画付で記録するレジ専用の防犯カメラシステムです。
コンビニにはレジ上への防犯カメラが必須です。
レジに防犯カメラを設置する場合、「レジの中身も確認できるように設置すること」「レジ全体が映るようにすること」など、画角や高さを考慮して設置する必要があります。
レジカメラなら、防犯カメラのプロがお客様の元へお伺いし適切な設置場所へ取り付けさせていただきます。
レジカメの設置費用は初期費用0円、月額5,500円~となります。
お客様とのトラブル防止や店舗の運営改善、従業員教育など様々なことにお役立てください。
警察も頼りにしているコンビニ防犯カメラ
コンビニの近所で事件が起きると、そのコンビニに犯人が立ち寄っていないか調べるため、警察官が調べに来ます。地域貢献としても役に立っているコンビニ。
200万画素以上の画質で撮影し、犯人の顔写真をしっかりと撮影しておくことで犯人逮捕の決め手にもなり、またその地域自体がより安全になって行くことと思います。
コンビニの防犯カメラは本部推奨でなくても大丈夫か?まとめ
結果から申し上げると、少なくともファミリーマートさん、セブンイレブンさん、デイリーヤマザキさんは、実際に弊社でも防犯カメラを設置させて頂いた実績があり、本部推奨の防犯カメラでなくても弊社のリーズナブルでしっかりと保証の付いた防犯カメラをお選びいただくことが可能です。
ランニングコストとして費用が発生する防犯カメラだからこそ、少しでも安くて品質の高いものを導入したいですよね。
弊社では、消耗品交換も含んだ永久保証で、安心してご利用できる防犯カメラシステムをご提供させていただきます。
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この記事の執筆者
兼松 拓也
株式会社トリニティー 代表取締役
2006年3月、セキュリティの専門商社 株式会社トリニティーを設立。
以来、防犯カメラに特化した専門店として、全国数か所に営業拠点を構える。
防犯カメラの設置は1000ヶ所以上に携わり、現在ではAI・IoTシステムの開発に従事する傍ら、セキュリティコンサルタントとして顧問業務も行う。