おすすめの防犯カメラスマホアプリ
防犯カメラの映像をスマホで観る
今回は、無料のスマホアプリ【iPOliS mobile(アイポリスモバイル)】で見てみましょう。
このスマホアプリは、android、iPhoneの両方でリリースされており、遠隔監視するスマホを選ばないので、導入しやすいおすすめアプリです。
例えば、社員やご家族によってiPhoneを持っている人、アンドロイド携帯を持っている人
がバラバラの場合でもこのアプリ一つで利用することができます。
無料のアプリで、使用中の課金もありません。
さらに複数拠点を一つのアプリで管理できるので経営を多角化している企業や支店の多い企業では非常に利用価値の高いアプリです。
スマホで遠隔監視する場合は、最初に設定が必要です。カメラとの連動登録が済んでいる状態で、どうやって映像を見ることができるのか、その使い方をご説明します。
アプリに防犯カメラを登録する
防犯カメラは、そのレコーダーごと、カメラごとに設定することができます。
いくつでも設定することができるので、複数の店舗を経営している方は一つのアプリで防犯カメラを管理することができます。
登録件数を増やしていくと、デバイスリストに縦に拠点ごとに並ぶことになります。
KKKKKと入っていますが、この部分には日本語で自由に登録できるので、【東京本社】、【横浜支店】、【神奈川倉庫】、など自由に登録することができます。
アンドロイドとiPhoneでは使い勝手が多少違いますが、おおむね一緒です。
弊社では、これらのアプリを利用できる機器を初期費用なしのリースやレンタルで利用していただくことができます。
アプリでデバイスをクリックし、ライブ映像を表示
防犯カメラは、最大16台まで一つのデバイスリストに入れることができます。(画像はカメラが3台ついている場所のものです。)
一度に見ることができるカメラは4台までで、画面をスライド操作することにより、4台ずつ4画面で表示されます。
スマホの設定にもよりますが、画面を横に倒すと、横方向全体に表示されます。
これらの作業は、インターネットがつながっていれば世界中どこからでも防犯カメラを見ることができます。
このアプリは、レコーダーに連動して、画質を落とし、通信量を制限することで、スムーズな動画表示を行っております。スマホは画面が小さいので、フルハイビジョンで映像を見る必要がないのと、多少通信状況が悪くても映像を表示できるように工夫されています。(映像の詳細を見る場合は、スマホではなくパソコンでの閲覧を推奨します。)
ライブ映像ですので、スマホの通信量を気にされる方は、Wi-Fiの繋がっているところで閲覧するようにしてください。
スマホアプリで映像を見る場合は通信量に注意
画面をダブルクリックすれば、任意のカメラを一台だけ大きく表示することができます。
画面に映っている白い跡は、水滴です。
カメラの画質が良くなり、カメラの表面に付いた小さなチリや汚れもはっきりと画面に映るようになりました。
気になる方は定期的にレンズ部分の清掃が必要ですね。
アプリで映像を管理したり拡大したり回転させたり
画面上を操作しながら映像を拡大することも可能です。
工場の作業場などで職人さんの手の動きを見たり、駐車場に入ってきた車を拡大してみることができます。
また、PTZカメラという首振りするカメラを設置していれば、同じ要領でスマホでカメラの首振りをクルクルと360度、制御できます。
スマホでは、通信量を抑えるため、映像を見てもらうと拡大した詳細部分は画質が落ちているのがわかります。
iポタン(インフォメーション)を押すと、映像の詳細を見ることができます。
映像の詳細を見ると、画質が704×480に抑えられているのがわかります。
ハイビジョンの半分ぐらいの大きさです。
スマホに表示させるとき、高画質の映像をわざと低画質化させます。
ライブ映像を静止画でスマホのライブラリに残す
下のカメラマークをタップすると、ライブ映像の静止画をスマホ内部に記録しておくことができます。
写真アプリへのアクセスを有効にすると映像をライブラリ内に保存します。
時々映像をスマホ内に残しておくと、過去と現在とを比較することができるので便利です。
農業や工業などでは作物・製造物の成長・完成過程を記録することも可能で、容易に比較画像を作ることができます。
アプリからスマホに映像を保存する
スマホで映像を見ながら、問題があればその場で映像の静止画をスマホ内部に記録。
マンションならゴミ出しのルール違反や駐車場の無断利用などをまとめて掲示板で警告したり、お店なら来店状況や接客態度、クレーム対応などの資料に利用する企業もあります。
何に利用するかは業種によって違いますが、簡単に映像をスマホに取り込めるため、SNSなどへのアップロードも可能です。
そのため、利用者には肖像権やプライバシーにに配慮したルールを授けたほうが良いでしょう。
芸能人が来店した際など、従業員が防犯カメラアプリから映像を保存して、SNSにアップするなどし、炎上してしまう恐れがあります。
無料の防犯カメラアプリ
一般的に、無料の防犯カメラアプリは、メーカーがレコーダーやカメラを販売するため、付加価値として無償提供している場合が多く、そのメーカーの機種を購入して初めて使えるものが多いです。
そのメーカーが大きければ大きいほどアプリの内容は充実していますし、逆に小さなメーカーだとアプリの更新頻度も少ないです。
今回のこのアプリはハンファテックウイン社のもので、最初はギャラクシーなどスマホメーカーでもあるサムスン社が開発を手掛けています。
購入の際には、以下のことに気を付けて購入することをお勧めします。
海外製のスマホアプリは、androidOS、iPhoneIOSの更新とともに利用できなくなるアプリが非常に増えています。海外製の安いレコーダーに付属する無料のアプリを長期間利用したいと思っている場合は注意が必要です。
インターネットのない場所でも防犯カメラを設置してスマホアプリで閲覧
別途月額料金が発生しますが、モバイルWi-Fi設備を現地に設置することにより、インターネットの引けない場所でも防犯カメラの映像をスマホで観ることができます。
ただし、この場合でもスマホがインターネットにつながっている必要があります。
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