郵便ポストに手が入るのを防ぎたい!
抜き取り被害を防ぐための防犯対策とは
「郵便ポストに手を入れられたかもしれない」
そんな不安を感じると、毎日の生活にも影響が出てしまいます。投入口が広いポストは、郵便物の抜き取りや覗き見などのリスクが高く、対策が必要です。
この記事では、ポスト周りで起きやすい被害と、今日から取り入れやすい防犯対策を分かりやすく紹介します。
「自分の家にはどんな対策が合っているのか知りたい」という方にも、きっと役立つヒントが見つかるはずです。
まず確認!手を入れられやすいポストの特徴
次のような特徴があるポストは、郵便物の抜き取り被害に遭いやすく、注意が必要です。
- 投入口が広く、奥まで手が届きやすい構造になっている
- 鍵が付いておらず、誰でも簡単に開閉できる
- 玄関ドアに付いているドアポストで、構造的に抜き取られやすいタイプ
なぜ危険なのか?放置すると起きやすいリスク
投入口から手を差し込まれると、郵便物をそのまま抜き取られてしまう危険があります。
とくに、クレジットカードの通知書や明細、役所の書類など悪用されやすい情報が多いため、個人情報の流出や不正利用につながる可能性があります。
さらに、ポストのまわりは日常的に住人が行き来する場所のため、近づいていても周りの人から「住んでいる人かな?」と思われやすく、不審な行動に気づかれにくい点も心配です。
実際に増えているポスト被害のケース
ポストに手を入れられる状態のまま使い続けていると、知らないうちにさまざまなトラブルが起きることがあります。
ここでは、よく見られる被害をわかりやすくまとめました。
郵便物の盗難(書類・通知書・小型荷物など)
もっとも多いのが、ポストから直接郵便物を抜き取られてしまう被害です。
とくに次のような郵便物は、悪用されやすいので注意が必要です。
- クレジットカードやキャッシュカードの通知書
- 役所や病院から届く書類
- 保険会社・金融機関からの封筒
- 通販の小さな荷物や封筒
必要な書類を勝手に持ち去られてしまうだけでなく、個人情報が悪用されてしまう心配もあります。
再配達票の悪用
不在票を抜き取られてしまい、その情報が悪用されるケースもあります。
- 在宅・不在の時間帯を推測される
- 家族の生活リズムを読まれる
- 空き巣の下見に利用される可能性がある
「不在票くらい…」と思いがちですが、防犯の面ではとても大切な情報が書かれているため油断できません。
チラシ荒らし・ゴミの投入
以下のような、ちょっとしたいたずら被害も起きやすくなります。
- チラシを勝手に抜かれる
- ポストにゴミを入れられる
- 郵便物をかき混ぜられる
ちょっとしたいたずらでも、続くと不安が大きくなることがあります。
ドアポスト特有の覗き見の危険
玄関ドアに付いているドアポストは、構造によっては家の中をのぞかれてしまうことがあります。
実際に、ポストのすき間からロープを差し込み、部屋の中をのぞこうとした事件もありました。
少しのすき間でも油断は禁物であることがよくわかる事例です。
参考「玄関ポストから不審なロープ、ドアを開けると… 盗撮疑いで男を逮捕」すぐ始められる!手が入るポストの防犯対策
① 盗難防止プレート
投入口にプレートを取り付けて、手が入らないようにする対策です。
賃貸住宅でも使いやすく、初めての対策として取り入れやすいのが特徴です。
盗難防止プレートのメリット
- 手が届きにくくなり、抜き取り防止に役立つ
- 取り付けがかんたんで、すぐ対策できる
- ポストを交換しなくても防犯性を高められる
② 投函口を塞ぐ(応急処置としておすすめ)
ガムテープや厚紙を使って、投入口の隙間を一時的に塞ぐ方法です。
郵便物を直接ポストに入れないようにし、新聞受けや宅配ボックス、郵便局留めを併用する方に向いています。
あくまで応急処置のため、落ち着いたら専用の防犯用品に切り替えると安心です。
③ 鍵付きポストへの交換・後付け
抜き取りを根本から防ぎたい場合は、鍵付きポストに交換する方法があります。
また、現在のポストに後付けの鍵を取り付けられるケースもあります。
鍵付きポストのメリット
- 鍵があることで、郵便物を勝手に触られにくくなる
- 役所・金融機関などの重要書類を安全に受け取れる
交換や後付けを行うことで、ポスト全体の防犯性が大きく向上し、安心して利用できるようになります。
④ センサーライトの設置
ポスト周りにセンサーライトを設置すると、人が近づいた瞬間にライトが点灯するため、犯行をためらわせる効果があります。
センサーライトのメリット
- 夜間の防犯性が高まる
- 玄関まわりの明るさが増して安心感がある
「ちょっとした対策を加えたい」という方にも取り入れやすい方法です。
⑤ 防犯カメラの設置
防犯カメラは、もっとも高い抑止力が期待できる対策です。
カメラがあるだけで「録画されているかも」と感じるため、不審な行動をとりにくくなるという大きな特徴があります。
防犯カメラのメリット
- カメラの存在だけで不審者への抑止力になる
- 空き巣やその他の犯罪対策にも役立つ
- 遠隔でスマホから映像を確認できるタイプも
- 証拠が残るため、トラブル時も対処しやすい
レンタルタイプの防犯カメラであれば、まとまった費用を準備しなくても導入できるため、負担をおさえながら本格的な防犯対策を始められる点も魅力です。
状況別に選ぶ!自宅に合った最適な防犯方法
ポストの状態や置かれている環境によって、向いている対策は少しずつ変わります。
ここでは、よくある状況ごとにおすすめの対策をまとめました。
ポストの投入口が広すぎる場合
盗難防止プレートがおすすめ
投入口が大きいと、どうしても手が入りやすくなります。
プレートを付けて隙間を狭くすることで、簡単に手を差し込めない状態にできるため、抜き取り対策として効果的です。
手が届きやすい構造のポストの場合
鍵付きポストが安心です
中が丸見えだったり、投入口から深く手を入れられる構造だと、抜き取りされやすくなります。
鍵付きタイプに交換したり、後付けの鍵を付けることで、勝手に開けられない状態にできて安心です。
何度も被害に遭ってしまう場合
防犯カメラの設置が効果的
繰り返し被害がある場合は、物理的な対策だけでは防ぎにくいケースもあります。
防犯カメラが設置されていると、「録画されているかも」という意識から不審な行動をとりにくくなり、常習的な被害を抑えやすくなります。
また、映像が残ることで証拠として役立つため、万が一トラブルが起きても落ち着いて対応しやすくなります。
不審者対策もまとめて行いたい場合
防犯カメラ+センサーライトの組み合わせがおすすめ
玄関まわりの安全性をしっかり高めたい方には、防犯カメラに加えてセンサーライトを組み合わせる方法が効果的です。
- センサーライト:近づいた瞬間に照らして驚かせる
- 防犯カメラ:映像が残ることで抑止力アップ
この2つを組み合わせることで、見える対策と記録の対策を同時にカバーでき、防犯効果がぐっと高まります。
集合ポストに手が入るときの正しい対処法
集合ポストに手が入ってしまうような場合は、次のような対策が考えられます。
- 盗難防止プレートで投入口の隙間を狭くする
- 取り出し口に鍵を付けて、勝手に開けられないようにする
- ポスト周辺に防犯カメラを設置して見える対策をする
ただ、集合ポストは共用部分になるため、賃貸物件では、まず大家さんや管理会社に相談することが大切です。
無断で手を加えてしまうと、あとでトラブルになることもあります。
不安な点がある場合は、まず状況を伝えたうえで、どのような対応が可能か相談してみると安心です。
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まとめ ポストに手が入らないようにするために
ポストに手が入ってしまう状態をそのままにしておくと、郵便物の抜き取りや不審者の侵入など、さまざまなトラブルにつながる可能性があります。
まずは、ご自宅のポストがどのタイプに当てはまるのかを確認し、投入口を狭くする・鍵を付ける・防犯カメラを設置するなど、状況に合わせた対策を進めることが大切です。
日常的な不安を減らし、安心して暮らすためにも、できる範囲から少しずつ対策を始めてみてください。
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