夜中外に誰かいる気配がする…
不安を感じたときの正しい行動と防犯ポイント
夜中にふと、「外に誰かいるような気がする...」と感じると、不安で落ち着かない、夜に眠れなくなることがあります。
実際に、空き巣や忍び込みは深夜帯に発生するケースが多く、早めに状況を確認し、安全対策をしておくことが大切です。
この記事では、夜中に外に誰かいると感じたときの対応からすぐに実践できる対策についてわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- 夜中に外に人の気配を感じたときに考えられるケース
- 不安を感じたときの正しい行動
- 自宅を守るための防犯カメラ選び
- 今日からできる防犯対策
夜の不安を少しでも減らしたい方は、ぜひ防犯対策の一歩としてこの記事を参考にご覧ください。
夜中外に誰かいる...どんなケースがある?
物音や人影の原因とは?(通行人・隣人・配達など)
夜中に「誰かいる?」と感じても、その多くは日常生活が生み出す音であることが少なくありません。
例えば、
- 深夜に帰宅する近所の方
- 夜勤明けで帰宅している人
- 深夜帯の配送ドライバー
といった、危険性のないケースも多くあります。
まずは落ち着いて、「その状況に不自然さがあるかどうか」を冷静に見極めることが大切です。
実は動物や風のいたずらだったケースも
庭に入り込んだ野良猫や小動物の足音が、人の気配のように聞こることもあります。
また、風で植木や物干しが揺れただけでも「誰かが歩いているに感じた」という例は珍しくありません。
暗い時間帯は周囲が静かなため、小さな音でも大きく聞こえやすく、不安が増幅しやすい状況です。
まずは、落ち着いて原因を確認するようにしましょう。
明らかにおかしい場合=不審者の可能性あり
次のような行動が見られる場合は、不審者の可能性が高いため注意が必要です。
状況によっては警察へ相談することも検討しましょう。
- 玄関前に立ち続けている
- インターホンを何度も押す
- ドアノブをガチャガチャ回す
- 夜中に敷地へ勝手に侵入する
- 窓の近くでじっとしている
- 家の周囲をぐるぐる回る
これらの行動は、空き巣・忍び込み・ストーカーといった犯罪につながる恐れがあります。
特に、同じ人物が繰り返し現れる場合は危険性が高いため、早めに記録を残したり、防犯対策を強化することが大切です。
深夜の犯罪は本当に多い?警察統計から読み解くリスク
忍び込みは深夜の0~4時が最多
出典:警視庁:令和6年の犯罪「窃盗 手口別 発生時間帯別 認知件数」
警視庁が公開している令和6年の犯罪統計によると、住宅への侵入窃盗のうち「忍び込み(家人が就寝中に侵入する手口)」は、深夜帯0時~4時に最も多く発生しています。
特に発生件数が多いのは次の時間帯です。
- 0~2時:94件
- 2~4時:129件
- 4~6時:60件
他の時間帯と比べても深夜の件数は多く、住人が寝静まる時間帯を狙った犯行が非常に多いことがわかります。
深夜に物音がしたり、足音のような気配を感じたとき、「気のせいかも...」と判断してしまう方も少なくありません。
しかし、深夜の侵入リスクは現実に高い時間帯です。
不安を感じた際は、そのままにせず早めに自宅の安全を確認し、防犯対策を強化しておくことが大切です。
怖いとき、どうすればいい?不安を感じたときの安全確認のステップ
① 絶対に外に出ない・ドアを開けない
相手が誰なのか分からない段階でドアを開けるのは非常に危険です。
万が一、不審者だった場合には鉢合わせてしまい、思わぬトラブルにつながるおそれがあります。
家の中で安全を確保した状態で状況を判断することが大切です。
② 安全に確認する方法(カーテン越し・モニター越しなど)
不安だからといって、外に直接確認しに行くのは避けましょう。
家の中から安全に確認できる方法を活用することが重要です。
- カーテン越しに外の様子をそっと見る
- インターホンのモニターで玄関まわりを確認する
- 防犯カメラの映像をチェックする
- スマホアプリなどで遠隔監視を利用する
無理に外に出ないことが、安全を守る第一歩です。可能な限り「家の中から確認する」という行動を心がけてください。
家の中からでも外の様子を確認できる!遠隔監視とは?
「遠隔監視」は、防犯カメラで映している映像をスマホ・タブレット・パソコンから確認できる機能のことです。
夜中に不安を感じたときでも、外に出ることなく家の中から状況を把握できるため、非常に安心感があります。
また、リアルタイムで映像を確認できるので、外出中でも自宅の様子を見守れるのも大きなメリットです。
弊社でも、防犯カメラを導入されるお客様から、人気のオプションとなっています。
③ 通報の判断基準と相談先(110番・警察相談窓口など)

以下のような場合はすぐに110番通報を検討しましょう。
すぐに110番通報すべきケース
- 敷地に明らかに不審な人物がいる
- ドアノブを回す・窓を覗くなどの異常行動がある
- 侵入されかけた形跡がある
- 窓ガラスを割ろうとしている、工具を持っている
- 怪しい人物が繰り返し訪れている
これらは、空き巣や忍び込み、ストーカー行為につながる可能性が高い状況です。危険を感じた場合は迷わず警察に連絡してください。
また、緊急性がない場合は「警察相談専用電話 #9110」で相談することもできます。
ご自身と家族の安全が最優先です。不安を放置せず、早めに警察へ相談することでリスクを避けられるケースも多くあります。
関連する記事:「家の前に不審者・知らない車を見かけたら?」
防犯のことはプロにお任せ
現地調査・お見積り無料!
夜間・不在時の防犯に役立つカメラを紹介
家庭用防犯カメラを選ぶポイント
形状選び(ドーム型・バレット型)
- ドーム型カメラ
- 丸い形状で威圧感を与えにくいデザインが特徴。
外観に馴染みやすいため、玄関の軒下・車庫などに設置されるケースが多いです。 - バレット型カメラ
- 筒状で存在感のある形が特徴。カメラの存在をしっかり示せるため、犯罪の抑止力が高いです。
自宅の外壁・カーポート・庭など、防犯性をより強化したい場所に向いています。
外観を損ないたくない場所には「ドーム型カメラ」、抑止力を高めたい場所には「バレット型カメラ」というように、ご希望に合わせたカメラをご提案しています。
屋外対応に必須の防塵・防水性能
屋外に設置する防犯カメラは、雨・風・ほこりに耐えられる「防塵・防水性能(IP規格)」が非常に重要です。
一般的な戸建て住宅では、IP65以上の性能があれば、屋外利用も安心とされています。
また、屋外では日差しによる劣化が進みやすいため、樹脂製カメラは耐久性の面であまりおすすめできません。
弊社の防犯カメラは基本的に、耐久性に優れたアルミ製ダイキャストを採用しており、屋外でも長く安心してご利用いただけます。
夜間撮影ができる赤外線照射機能があるか
屋外カメラには、夜間も監視できる赤外線照射機能が欠かせません。
一般的に、屋外用の防犯カメラには赤外線照射機能が搭載されており、昼間はカラー映像、夜間は自動的に白黒映像に切り替わり、夜でもしっかり撮影できる仕組みです。
より高い防犯効果を求める方には、弊社のAIスターライトカメラがおすすめです。
AIによる画像補正機能を搭載しており、夜間もカラー撮影に対応しています。昼も夜も明るく鮮明な映像を記録できるおすすめのカメラです。
【屋外対応】夜間の防犯を強化するおすすめカメラ
TR-8001 / TR-9001
- 200万画素の赤外線カメラ
- 夜間も白黒でクリアな映像を記録
- 個人・法人を問わず人気のモデル
TR-IP8510 / TR-IP9510
- 500万画素のAI搭載IPカメラ
- マイク搭載で音声録音可能
- 侵入検知・スマホ通知が可能
(※オプション対応)
光と音で威嚇/声掛けもできる「ギミックカメラ」
「ギミックカメラ」は、人を検知すると強力な光とアラーム音で威嚇するAI機能を搭載した防犯カメラです。
マイクとスピーカーを内蔵しているため、不審者人物が家の敷地内に入ってきた際には、スマホアプリで映像を確認しながら「警察に通報します!」といったリアルタイムの声掛けも可能です。
夜間の防犯に役立つポイント
- AIが自動で侵入を検知する
- 光とアラーム音で不審者を威嚇
- 不審者を見つけた瞬間に声掛け可能
- 外出先からでもスマホで確認できる
このカメラは、防塵・防水性能「IP67」のため、雨風の強い屋外でも安心して使用できます。
夜間の不安が大きいご家庭や、侵入を未然に防ぎたい方に特におすすめのカメラです。
双方向通話機能を動画でチェック
実際に、カメラとスマホで会話をしている様子を確認できる実証動画です。
どのように声を届けられるのか、導入後のイメージをつかみやすくなっています。
防犯グッズを組み合わせて対策効果を最大化する
目に見える抑止力は防犯ステッカー
「防犯カメラ作動中」などのステッカーは、低コストながら訪問者に「ここは防犯対策されている」と印象づけられます。
防犯カメラとあわせて設置することでより高い防犯効果を発揮します。
これらを組み合わせて防犯カメラと併用することで、「狙われにくい家」に近づけることができます。
現地調査・お見積り無料!
まずはお気軽にご相談ください
防犯カメラの設置はプロに任せるのが安心
防犯カメラは「買って設置すれば終わり」というものではありません。
重要な場所が映っていない・知らないうちに録画が止まっていた・死角ができていた...という状態では、せっかく導入しても十分な効果が得られません。
そのため、防犯カメラの設置は専門業者に依頼することをおすすめします。
プロに依頼したほうが良い理由
- 設置環境や目的に合わせた最適なカメラを提案してくれる
- 死角のない最適な設置場所を判断できる
- 外観を損なわない丁寧な配線工事ができる
- 故障時のサポートなど、設置後の保証が手厚い
- 機器選定からアフターサポートまで一括で任せられる
弊社は防犯カメラ専門業者として、これまで個人宅・マンション・店舗・工場など多様な現場にカメラを設置してきました。その経験から、環境に合わせた最適な機器選びと設置方法をご提案できます。
また、保証サービスも手厚く、HDDなどの消耗品交換も無償で対応しています。
「映っていなかった」「録画されていなかった」という防犯上のリスクを避けるためにも、プロに任せていただくことで長く安心してご利用いただけます。
防犯カメラって高そう…そんな方におすすめ「初期費用0円レンタルプラン」
個人宅では、初期費用0円・月額4,840円(税込)~で始められる家庭用防犯カメラレンタルがとても人気です。
購入する必要がなく、月額料金だけで高性能な防犯カメラを導入できるため、初めての方にも安心してご利用いただけます。
初期費用0円でスタート
初期費用をかけず、「トラブルが起きて急ぎでカメラを取り付けたい!」という方も、手軽に高性能なカメラを導入できます。
月額固定料金で安心
月額固定料金なので、経費計算も簡単。修理やメンテナンスもコミコミの料金なので、追加費用の心配がなくずっと安心です。
故障・不具合もサポート
HDD交換をはじめ、様々な不具合に対応。無償の出張修理サポート付きなのも、多くのお客様から選ばれている理由です。
機器のご相談から設置工事、修理・メンテナンスまで、すべて専門スタッフにお任せいただけるプランです。
初めて防犯カメラを導入する方や「どのカメラがいいのか分からない」という方にも、丁寧にサポートいたします。
無料の現地調査では、デモ機を使用して実際の映像を確認しながら設置イメージをご確認いただくことも可能です。
まずはお気軽にご相談ください。
まとめ 不安を感じたら早めの対策がおすすめ
「夜中に外に誰かいる」という不安を感じることは、珍しくありません。
深夜は実際に犯罪が起きやすい時間帯でもあるため、不安を感じたときには 正しい対応を取ることがとても大切です。
この記事で紹介したように、
- 家の中から安全に確認する
- 状況に応じて警察へ相談する
- 防犯カメラや防犯グッズを組み合わせる
こうした対策をあらかじめ整えておくことで、空き巣や不審者に狙われにくい環境をつくることができます。
弊社では、防犯カメラの映像をスマホで見れる遠隔監視機能や、光と音で不審者を威嚇できるAI防犯カメラなど、夜間の不安を軽減できるさまざまなラインナップをご用意しています。
ご自宅の防犯対策をご検討中の方は、まずはお気軽に無料の現地調査・お見積りをご利用ください。





